筋肉は筋繊維という髪の毛一本ほどの細長い繊維状の細胞を束ねたものです。
筋肉を構成する筋繊維には大きく分けて「速筋(白筋)」と「遅筋(赤筋)」の2種類があります。
速筋はその名の通り、収縮するスピードが速く瞬間的に大きな力を発揮します。
速筋は別名「白筋」とも呼ばれます。

これは名前のとおり白く見えるからです。

速筋が白いのは人間だけでなく魚も同じです!
ヒラメやカレイのように海底に潜んで小魚を瞬時に捕食するタイプの魚は、瞬発力に優れた白筋が多いため白身になるのです。
速筋を鍛えるには、ベンチプレスやダンベルを使ったウエイトトレーニングや短距離のダッシュなど瞬発力を必要とするトレーニングが効果的です。

その反面、持久力はなく、すぐにバテてしまうという弱点があります。

速筋はダッシュやウエイトトレーニングなどの無酸素運動で主に使われる筋繊維です。

わかりやすい例としては陸上の短距離選手が挙げられます。

陸上の短距離選手は100メートルなどの短い距離であればすごいスピードを発揮しますが、長い距離となるとバテてしまって走れませんよね。

これはトレーニングによって速筋が増えているからなのです。

ちなみに、速筋を鍛えるとゴツゴツとしたマッチョな身体になりやすいです。

遅筋とは
遅筋は速筋とは逆で、収縮するスピードが遅く弱い力しか出せませんが、スタミナがあり持久力に優れているという特徴があります。
エネルギーの消費量が他の筋肉より多く、脂肪をエネルギー源としているため、鍛えることでダイエット効果が得られるとされている筋肉でもあります。

持久力を必要とする、ランニングなどの有酸素運動の際に主に使われます。
あれだけ長い時間走り続けることができるのは遅筋繊維が発達しているからなのです。

遅筋は別名「赤筋」とも呼ばれます。

その名の通り、赤く見えるから赤筋です。

赤身の魚の代表であるマグロやカツオは、休むことなく泳ぎ続けられる持久力の高い赤筋が多いため身が赤いのです。

ちなみに魚のヒラメは白身ですが、人間のヒラメ筋は赤筋です!!

赤筋が主に使われる運動は、ウォーキングやスイミング、ジョギングなどです。
赤筋を鍛えるには軽い負荷をかけて長時間行うトレーニングの方が向いています。

遅筋を鍛えることで筋持久力がついて長時間の運動でもバテにくい身体になります。

ランニングは短時間で終わるのではなく、30分以上は続けるようにしましょう。
筋トレによって筋肥大を起こすのは速筋です。

マッチョな身体を手に入れるためには高負荷のトレーニングで速筋を増やし、大きくすることが重要なのです。
また、遅筋と比べて速筋は加齢で衰えやすいという弱点があります。
筋肉の衰えをできるだけ防ぐためにも筋トレで速筋を鍛えることは重要なのです。

 

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