女性特有の腰痛は、女性特有の病気や女性ホルモンの変化、身体的な特徴、生活習慣などの原因が挙げられます。ですが、それ以外の身体の変化による腰痛の1番の原因は“妊娠”です。

女性の骨盤には、子宮や卵巣、小腸、大腸などの大切な臓器が収まっています。妊娠12週目前後から約2カ月にわたり、子宮や卵巣、胎盤などからリラキシンの分泌が活発化します。このリラキシンは子宮弛緩因子とも呼ばれています。このリラキシンの効果により、産道を確保する為に骨盤に関連する関節や靭帯が緩められ、妊娠時特有の体の歪みが生じてしまいます。緩んだ骨盤は、腸腰筋や腰方形筋、梨状筋などの筋肉によって支持されます。これら筋肉が緊張することで腰の痛みが生じてしまいます。
特に腸腰筋と呼ばれる胸腰椎部から大腿骨に付着している筋肉の緊張は、股関節を屈曲させる為腰痛が発症します。また、腰方形筋は左右の第12肋骨からぶら下がる様に骨盤を形成する腸骨稜と結びついています。腰方形筋と呼ばれる筋肉の緊張は骨盤の高さに差異が生じます。結果、体の歪みを引き起こし、腰痛の原因となっています。梨状筋は骨盤の中心の仙骨と大腿骨を結ぶ筋肉です。この筋肉の緊張は骨盤を形成する仙骨と腸骨を靭帯で繋ぎとめている仙腸関節の動きを阻害し、腰痛の要因となります。妊娠後期には、妊婦の体重の増加に加え胎児の成長とともに骨盤や腰椎が前方へ傾斜します。なので妊婦の重心も前方へ移動し、重心を後方に引き戻そうと胸椎部分の筋肉が大きく緊張します。同時にに腰椎部分の筋肉は腰椎を前方に押し出す様に緊張してしまい、辛い腰痛を引き起こします。妊娠後期には、子宮弛緩因子リラキシンの分泌が再び活発化する為発症率が高くなります。
筋肉の緊張を緩めるにはストレッチも効果的ですが、マッサージを利用するという手もあります。調布駅前整体院では上記のような妊婦さんの辛い腰痛に、マタニティマッサージを行なっております。妊娠中の腰痛にお悩みの際は、調布駅前整体院にご相談ください。