スマートフォンやパソコンで作業をしていると、いつの間にか前屈みになり呼吸が浅く速くなっていることがあります。
浅く速い呼吸が長時間続くと交感神経が優位になりやすく、自律神経のバランスが崩れてしまいます。

お腹を膨らませながらゆっくりと息を吸い、お腹を凹ませながら長く吐く、深い腹式呼吸を意識的に行うと横隔膜が上下に動く幅が大きくなります。
横隔膜が大きく動くと、周りにある神経叢が刺激され自律神経の活性化にも繋がります。

そのため、意識的に深い腹式呼吸を行い、横隔膜を大きく動かす必要があります。
日常生活でストレスを感じている人ほど意識的に横隔膜を動かすことが大切です。
緊張したりストレスにさらされると、交感神経が過度に高まり、呼吸は自然と浅く速くなります。

 

ゆっくりと長く吐く呼吸をすることで横隔膜を介して副交感神経が刺激を受け自律神経のバランスが整うのです。

リラックスしている時に出るとされている脳波である、アルファ波は脳内でセロトニンが増えた時に発生すると言われています。
神経伝達物質であるセロトニンは心身の安定に関わる為、「幸せホルモン」とも言われています。
セロトニン不足は不眠症、慢性的な痛みの原因にもなるとされています。
ゆっくり長く吐く腹式呼吸は、副交感神経を中心に自律神経を活性化させバランスを整えてくれるので、脳波は資格や聴覚が活発に働いている時に出るベータ波から、リラックス時に出ているアルファ波に変わります。そして幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを増やすのにも役立っている可能性が高いのです。

ゆっくりと長く吐く腹式呼吸をまずは1日に1回10分を1~2回行ってみましょう。
会議前で緊張している時やイライラしている時などにゆっくりと呼吸することでリラックスできるかもしれません。