デスクワークの方に多い、腰痛ですが、原因は腰だけにあるのでしょうか?
実は、腰だけの問題ではないのです。

股関節が一つの原因となる場合があります。
股関節とは骨盤の両脇にある凹みに大腿骨の骨頭が入る関節で、両脚の付け根にあたります。

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腰と股関節、一見関係がないように思われますが、腰と股関節は連動して動くのです。
身体を前に倒したり、後ろに反らしたりする時には腰椎と股関節が決められたリズムで動きます。
その為、股関節の動きが悪くなると、腰椎がその分過剰に動かなくてはなりません。
その結果、周りの筋肉や靭帯にストレスがかかり痛みとなるわけです。
元々、腰椎の可動性は股関節と比べると少ないのです。股関節は球関節の一種で、球状の凸面とそれにあったお椀状の凹面が作る関節で、3D構造で自由自在に動けます。
しかし現在、本来二足歩行の人体には考えられない、動きにくい状態になっている場合が多いのです。
それはデスクワークなどでの、座位姿勢の増加です。
座っている姿勢自体が、立っているよりも腰椎の椎間板に負担が掛かります。
悪い姿勢で椅子に座ると、骨盤は後傾し、股関節は屈曲します。股関節の屈曲とは脚を前方に上げる動きです。股関節の周りには多くの筋肉が集まっていて中には腰椎まで走っているものもあります。

仕事でも、自宅でも座りっぱなしだと股関節がずっと屈曲している状態が続くので、屈曲させる筋肉が緊張しやすくなり、反対に伸展に関わる筋肉が弱くなるます。股関節の伸展とは脚を後方に上げる動きです。
よって、座り姿勢が長い方は股関節周りの筋肉の柔軟性を高めることによって、腰への負担を減らすことができるのです。