何らかの理由で脳の血管が急激に拡張して起きるのが「偏頭痛」です。
頭部の血管が拡張することによって頭痛が起こると考える説です。

血小板から血管を収縮させる作用を持つセロトニンが放出されるため一旦脳の血管が収縮します。 その後、時間の経過とともにセロトニンが分解されていき減少することによって一度収縮した血管が逆に拡張するために頭痛が起こります。

脳の血管が拡張することで、周囲の三叉神経を刺激し、刺激で発生する炎症物質がさらに血管を拡張して「偏頭痛」を発症するという説もあります。
何らかの刺激によって三叉神経が刺激されることにより、血管を拡張させる作用をもつ様々な神経伝達物質が分泌されます。 それらの働きで拡張した血管や、それによって発生した炎症が神経を刺激して痛みが起こります。

前兆として痛みが始まる30分~数時間前に目の前がチカチカしたり視界が見えにくくなるケースがあります。
多くの場合、突発的な痛みに襲われていることが多く、あまりの痛さに我慢できない方や、ひどい時には吐き気に悩まされる方もいます。

心身のストレスから解放されたときに急に血管が拡張することがあり、仕事のない週末などに「偏頭痛」が起こりやすくなる場合があります。
また、寝過ぎ、寝不足、女性ホルモンの変動、空腹、疲労、光や音、におい、気圧や温度の変化、強い刺激なども、「偏頭痛」の誘因とされています。

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偏頭痛は、頭の中の血管が拡張したことによって炎症が起こり、痛みを生じると言われているため、患部を温めたり、マッサージなどでさらなる刺激を与えるのは逆効果です。
長時間の入浴やシャワーも血管を拡張させてしまうため、避けるようにしましょう。

対処法は、まずこめかみなどズキズキと脈を打っている部位を冷やして、血管の拡がりを抑えます。
冷たいタオルやアイスパックでこめかみを抑え、安静にしましょう。